ブックタイトル東京都印刷工業組合 文京支部 設立70周年 記念式典・祝賀会を終えて

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概要

東京都印刷工業組合文京支部の設立70周年記念誌です。

文京支部設立70周年記念式典支部長あいさつ東京都印刷工業組合文京支部設立70周年記念式典及び祝賀会にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。ご存じの通り、文京区も今年?月に区制70年を迎え、今年は関連行事も開催されている年でございます。そのような年に「文京支部」が設立70周年を迎えたことを、とても嬉しく思っております。少々私事でありますが、?年前まで、全く組合や支部活動に参画をしあいさつする利根川支部長ておりませんでした。しかし、直前である渡邊支部長からのお声掛けがきっかけで、参画させていただくこととなりました。その理由は父、叔父、兄そして私と?代にわたり関わってきた“支部”という縦糸を絶ってはならないという気持ちが強く起こったからであり、現在に至っております。さて、文京支部は東京印刷同業組合、戦争を挟み調整組合を経て、昭和22年?月15日、東京都の行政区が23区制になったのをきっかけに、前身であった東京紙工振興会印刷部会第六支部として設立されました。この70周年を迎えるにあたり、先輩方の遺した20年、30年、50年記念誌を読み返したわけですが、先達の印刷業と組合活動への情熱の熱さに心打たれると同時に、感謝の気持ちで胸が一杯になりました。特に草創期の赤尾、山元両氏の新しい支部設立への情熱のもと、支部としての多くの先進的な取り組みを行い、また団結の証である文京印刷会館建設と協業事業である大日本フォーム印刷を設立する等、現在では考えられないほどの行動力と高い知性を持つ、東京を代表する支部であったと思います。私は支部長に就任して?期目でありますが、先達の情熱を「人と歴史を紡ぎ」ながら、しっかりと未来へ向けて発進し、文京支部がメディアの変化や社会の変化に「英知と勇気と情熱ある人が集まる場」とし、これから始まる少子化の時代に立ち向かう「勇気ある支部」となることを願い支部長就任1期目より行動して参りました。本日は、50周年からの歴代支部長さまと、組合本部でご活躍いただいた先輩方に感謝状を贈呈させていただき、「未来への夢」の第?日目としたいと思います。ご臨席いただいております、組合本部役員、支部長の皆さま、更に文京区、業界関連団体、企業の皆さま、共に未来に向けて文京支部と「未来への夢」を共有していただき、ご支援をいただくことを強く願い、文京支部設立70周年の支部長挨拶と致します。本日は誠にありがとうございました。2017年?月20日東京都印刷工業組合文京支部支部長利根川英二